中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

82年間生きて、感じること(10)ニット生地

 書きながら、こんなこと、どうでもいいかもね・・と思い
 始めている。
 カットソーの謂われなんぞ、知らなくてもいいのかもね。
 でも、ついでだから書いておきましょう。
 ニット生地を型紙(パターン)通りに(裁断して(カットして)
 縫い合わせた(ソーイング)ものが カット&ソーイング 
 なのです。 もともとは、正確にカットアンドソーと言って
 いたものが、いつの間にやら省略してカットソーになって
 しまいました。
 たとえば、アメリカで「テレビ」と言っても通じません。
 正確にテレビジョンと言わないと相手に通じません。
 日本はなんでも省略してしまうので、元の意味まで失って
 しまうのです。
 ニットの高級なものは、前身頃、後身頃、袖をヘラシをしながら
 編み上げたものをリンキングして縫いつなげます。
 因みにリンキングをどのように言葉で言い表そうかと思案して
 いましたが、リンキング作業をしているユーチュブを見つけました。
 関心のある方は、ぜひ検索してください。
 ニットも奥の深いものなのです。
 商品を見ただけで、それがどんな価値を持っているものかを
 見分けられるかどうかが、「物を見分ける力」として持っている
 方が良いとは思いませんか?