書きながら、こんなこと、どうでもいいかもね・・と思い
始めている。
カットソーの謂われなんぞ、知らなくてもいいのかもね。
でも、ついでだから書いておきましょう。
ニット生地を型紙(パターン)通りに(裁断して(カットして)
縫い合わせた(ソーイング)ものが カット&ソーイング
なのです。 もともとは、正確にカットアンドソーと言って
いたものが、いつの間にやら省略してカットソーになって
しまいました。
たとえば、アメリカで「テレビ」と言っても通じません。
正確にテレビジョンと言わないと相手に通じません。
日本はなんでも省略してしまうので、元の意味まで失って
しまうのです。
ニットの高級なものは、前身頃、後身頃、袖をヘラシをしながら
編み上げたものをリンキングして縫いつなげます。
因みにリンキングをどのように言葉で言い表そうかと思案して
いましたが、リンキング作業をしているユーチュブを見つけました。
関心のある方は、ぜひ検索してください。
ニットも奥の深いものなのです。
商品を見ただけで、それがどんな価値を持っているものかを
見分けられるかどうかが、「物を見分ける力」として持っている
方が良いとは思いませんか?