オリンピックに出場できるということは、それだけでもすごいこと。
辛い練習に耐え、力をつけ、競争相手に打ち勝って選ばれた
人たちなのだ。
もちろんメダルを取れればそれに越したことはないが、取れなくても
力を尽くした結果であれば、だれに恥じることもない。
予選で敗退した選手も、胸を張って帰国してほしい。
オリンピックの選手になったことを、生涯自慢してほしい。
人生は、どれだけ自慢できることがあるかも大切なことなのだ。
一つでも多く自慢できることがあれば、それだけでも人生は輝いてくる。
人の噂話ばかりしているような人には、自慢できることがないものだ。
オリンピックの選手は、大いに自慢していいんだよ。
そして、自慢できることを、もう一つ増やしていこう。
アメリカのロクテのような恥さらしをやれば、金メダルだって輝かない。