持たれていることが明らかになった。
何度も書いてきたので読者はお分かりだろが、両陛下のスケジュールは
気の毒なほどで、両陛下のご年齢を考えると過酷すぎる。
10日ほどの違いなので、体力的な衰えもよく理解できる。
両陛下とも「持病」があるだけに、なるべくなら静かな生活をと望んできた。
天皇陛下は任務を皇太子に「代理」でやらせることにご不満がおありのようなのだ。
ようであるが、頑固な分からず屋もいて、そう簡単に皇室典範改正ができるとは
限らない。
そういう「分からず屋」は、天皇陛下のお立場やお体を考えてのことではなく、
自分の立場で考える人たちなのだ。はっきり言うなら「極右翼」的な人たちだ。
両陛下から御所のお玄関で、2度も握手をしていただいた日のことが今も私の
誇りとなっている。