4月22日、神戸市で橋梁落下による「人災」が起きてから1週間以上がたつ。
建設中の新名神高速道路で長さ120メートル、重さ1350トンの橋桁が崩落して、
作業員2人が亡くなり、8人が重軽傷を負う大事故となった。
ところだった。
176号線は、いつも混雑している国道であり、一般車両が巻き込まれなかった
のが不思議なほどなのだ。
亡くなったり、けがを負った方がたも気の毒だが、事故後の道路閉鎖や迂回
などによって、周辺の商店が大迷惑している。
迷惑などという言葉では足りないくらいだ。店がつぶれることも予想されている。
私は、一本のバイパスができただけで大繁盛だったドライブイン2店がつぶれる
のを目の当たりにしてきたので、176号線沿いの店舗の辛さもわかる。
工事を担当していたのは橋梁最大手、横河ブリッジホールディングスで、
工事を担当していたのは橋梁最大手、横河ブリッジホールディングスで、
2016年3月期に25年ぶりの最高益更新をしている会社なのだから、商店などに
十分な補償をしてやってほしいと思う。