優勝した。智弁学園はこれまで何度も出場しているが、
ベスト8以上の成績を残せていない。準々決勝戦の平安戦
でも、各紙の予想は平安有利と書いてあったほどだが、投手の
村上はどの試合においても1点以上は与えないという好投を
みせて、優勝へと導いた。
敗れはしたが、高松商も本当によく戦った。守備が素晴らしい。
目の前で何度も好守を見せてもらった。
妻などは、高松商はずっと強かった・・と思っているのだが、実は
最近はまるで甲子園に縁がなかった。20年も長いトンネルの中に
いたのである。
しかし、高松商の過去の戦歴はすごいものがある。
選抜野球大会では、
1924年 優勝
1935年 準優勝
1960年 優勝
1961年 準優勝
2016年 準優勝
夏の選手権大会では
1925年 優勝
1927年 優勝
これまで甲子園で4回、準優勝3回という名門である。
妻の記憶の中には、母校の若狭高校が昭和30年に高松商と戦って
5-3で勝っているが、昭和35年、36年の高松商の強さが印象に
残っているらしい。
今度の選抜野球大会での高松商の戦いぶりは、とても印象に残る
素晴らしいものだった。夏の選手権大会にもぜひとも出場してほしいものだ。