◆ 清原の勾留期限は13日、勾留延長の期限は23日までとなる。
すんなり捜査が進めば3月中旬には最初の公判が開かれるだろうが、
清原に覚せい剤を売っていた犯人が逃亡中だということだし、清原も
そのあたりのことについて喋らないとなると保釈されないかもしれない。
裁判となった場合、清原は一応は初犯なので1年半から2年の刑に
3年ぐらいの執行猶予がつけられると思う。
問題は、彼が通常の7倍もの量を打っていたらしいということで、
初犯と言えるかどうかが問題になるだろう。
清原のことは、考えれば考えるほど情けないし、何とも腹立たしい。
彼は日本野球界に語り継がれるべき数々の凄い記録が残っている。
◆ 同じプロ野球選手でも、日本からメジャー挑戦し、素晴らしい成績を残した
野茂選手がメジャーのパドレス球団のアドバイザーに就任し、育成部門、
編成部門、環太平洋地域の球団の事業展開にも携わることになった。
野茂氏は日本でもアマチュア球団を持っていて野球の普及に力を入れている。
清原と野茂を同じ記事の中に書くことさえ気を遣ったが、人間と言うものの
生き方について強く感じるものがある。天と地ほども差のある生き方は、どこで、
どの道を選んだかによって決まる。
やはり、背筋を伸ばし、しゃんとして生きることが大事だとつくづく思う。