朝食を食べない子供がいるらしい・・と言うより、多いらしい。
そこで名古屋市は「まず毎朝食べる習慣を身につけてもらいたい」と
菓子パンを容認することに決めたという。
まあ、ぜいたくな国になったものだ。
どうして朝食を食べないでいられるのか？ 食べないでも困らない、
腹が減らない、生きていける・・・から？
朝食を食べないのは前夜遅くに何かを食べたからではないのかと
私は思う。
子供というのは成長を続けているからさまざまな栄養を必要として
いる。腹が減って仕方がないものだ。
朝食を取らないでいられるという家庭環境がまず問題である。
朝食を取らないでも辛くないという贅沢さが問題である。
日本は、あらゆる角度から崩壊しつつある。
食生活を正さない限り、病気が増え続ける。若くして死ぬことになり、
日本の人口は急カーブで減っていくだろう。
病気の大半は食生活が原因である。食生活を疎かにすることは、
人生を棒に振ることにもなりかねない。
赤ちゃんを浴槽にぶち込む親、赤ちゃんをゴミ箱に入れて死なせる親。
食が乱れ、教育が乱れ、世が乱れていく。
