3.11の「天災」で多くの方々がなくなられたことは絶対に忘れません。
でも、3.10 も 3.13も忘れないでいただきたい。
3.10は、東京大空襲の日、10万人の命「人災」で亡くなったことも
忘れないでおいていただきたい。
3.13は、大阪大空襲の日です。その夜、大阪の夜空が真っ赤に染まる
中を逃げ惑った経験者の一人です。
日本の木造民家を焼き尽くすために、新たに考案された「焼夷弾」という
ものを投下したのです。
末に、東京や大阪、名古屋などの大都市の一般人を殺し、広島、長崎に
原爆を投下して一般人を殺したのです。
非難されていないのはなぜなのでしょうか。
実は、原爆の悲惨さや、東京、大阪などへの大空襲のことが西欧諸国の人たち
にはほとんど知らされていないのです。
戦争と言うものは、殺「正義」の名のもとに正当化したものなのです。
正義など、この世にはあり得ません。相手の側にも正義があるからです。
もっと、国も人も欲張らずに優しい生き方などないのでしょうか。
私は、間もなく消える人間ですが、今の若い人たちの未来に、私が味わった
様な苦痛の日々が来ないようにと祈るばかりです。
狂わせそうで心配です。