中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

部活指導者の適正について

 学校は、親に代わって子供を預かっているわけではない
 先日からスポーツの「部活」について書いているが、今日は指導者の
 適正について書きたい。
 学校の部活動では、私学以外の公教育では外部から指導者を招かないで
 配置された教員の中から担当の部長を決めることが多い。
 その点では私学の方が柔軟に対応できることになる。
 部活の指導をする教師が、そのスポーツについて、指導する能力があるか
 ないかの判断は難しい。
 生徒の能力を伸ばせる指導者もいるが、つぶしてしまう指導者もいる。
 どのスポーツの場合も、一流選手になった人たちが語るのは「良い指導者に
 恵まれた」という言葉である。
 良い指導者に恵まれなかった選手たちは気の毒だ。
 指導者を選べないという問題もある。
 各スポーツの底辺を広げるためにも「部活」のありようを考え直そう。
 文科省都道府県、市町村の教育委員会が新しい方向を出してほしい。
 学校現場の正直な思いは「部活なんてやりたくない」のだと思う。
 子育て支援は、こういう場合にも適用してほしい。