中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

だれに大阪を任せるのが良いのか

その昔「天下の7割の財は浪速にあり、浪速の財の7割は
船の中にあり」と言われていた。
浪速とは大阪のことである。
現在は本社を東京に移している大会社には、大阪が本拠地
だったものが多い。それらは近代史をちょっと調べればわかる。
「維新の会」が揺れている。
橋下氏が作り上げた組織だが、いびつになってしまって分裂
を余儀なくされている。
 東京に大地震が発生したり、富士山の大噴火があれば、大阪が
重要な拠点となって日本を支えねばならない。
大阪都でも大阪市でもよいが、首都が持っている機能を大阪にも
持たせておくことは重要なことだ。
 橋下氏への期待は、慰安婦発言でなくなってしまったが、どっしり
した、本物の政治家が大阪から生まれてほしい。
 大阪城は民間の基金で作られた。東京ではありえないことなのだ。
通天閣も市民の金で作られた。大阪人はケチだという間違った認識
があるのが残念でもある。
 道頓堀も民間人が作った。大阪にはこんな逸話が山のようにある。
 でも、大きな政治家が生まれていないというのもじじつかな?
 誰が、大阪を任せるのに適任か。よく考えよう。