ラグビーＷ杯で日本チームは３勝を挙げた。
3勝を挙げながらベスト8に残れなかったのは史上初めてというが、
ラグビーの面白さを多くの人たちに知らしめたという点では、凄い
貢献だとおもう。
最近、会う人会う人・・・たちが・・・ラグビーの話になる。
どうかと持ちかけた時も「ラグビーなんてとんでもない」と毛嫌いされた
人が、「あのとき息子にラグビーをさせておけばよかった」と言うほどの
変わりよう・・・。彼女によれば、大学の推薦入学にもラグビー部出身者は
有利らしいのよ・・ともいう。
あはっは・・やっとわかってもらえたか、 という感じだが、これまでは、
ラグビーを野蛮なスポーツと思っていた人が多かったものだ。
ルールに厳しく、チームプレーに徹しているという点でも、ラグビー部
出身者の評価は、社会的には高いのだということも、少しは理解されて
来たかもしれない。
肉弾戦のようであって、走るのも早くなければならない。とっさの判断力
も要求される。あの形のボールをしっかり抱え込むのも大変なのだ。
サッカーのように、ボールを前にパスすることはルール上できないので、
後方にパスしながらも敵陣地を突破していかなくてはならない。
明日からベスト8の対戦が始まる。南アとウエールズ戦は見どころだと
思う。日本が勝利した南アが優勝候補の筆頭だと、私は思っている。
南ア、ニュージランド、オーストラリアなど、南半球の国が強いのも
面白い。世界ランキングでは、ニュージランドがトップに立っている。
オーストラリアでは、ユニオン（国際ルールのラグビー）よりも
オージーボールという、少しルールの違うスポーツが一番の人気だと
言うことも、付け加えておこう。
