中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

脂肪肝にレモンの効用

 先日、WAGYUについて書いたが、その中で触れたブラウンさんとは
何度か会って話をしたことがある。
 特に興味があったのは、彼は「日本人は世界一の長寿国だというが、
それは違う、ベッドの上で長寿でも意味がない。健康長寿という点では
豪州の方が上だ」という。
 そして、その説明がわかりやすい。地中海沿岸の国々の人たちは長寿だし
何よりメタボリック症候群の人が少ない。その理由はオリーブ油を使うからだ。
サラダオイルなどは酸化しやすく、健康を害しやすい。その点、オリーブ油は
酸化しにくく健康に良いからだという。
 彼のその説を信じて、その後はオリーブオイルを使ってきた。何しろ豪州では
イタリア製やスペイン製のオリーブ油が安い。大きな缶入りで売っている。
どうして日本では高いのか不思議なくらいだ。
そういえば、コーヒー豆も安かったな~。日本の5分の1ぐらいだった。
 さて、オリーブ油の効用は日本でも認められているようだが、昨日の神戸新聞
によれば、レモンが脂肪肝に効果があるようなのである。脂肪肝は、肝臓がんの
原因にもなる。レモンを継続的に摂取している人は、脂肪肝になりにくいことが、
三重大学などの共同研究で明らかになったというニュースだ。
 パースに住んでいた時には、プールサイドにレモンの木があった。四季にレモン
が実る種類だったので、一年中レモンがあったものだ。
 日本ではレモンも高い。その上、農薬を使わないレモン農家を探すのも大変だ。