中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ビアリッツG7・日米合意と日韓問題

 フランスのビアリッツで2019 G7ビアリッツ・サミットが開催されている。
ビアリッツを知っている人は日本人では少ないだろうが、とても美しい街だ。
ナポレオン3世が愛した街と言われている。 スペイン国境に接している。
私は1996年にスペイン側からビアリッツに入り一目ぼれしてしまったのだった。
 こんな美しい街でG7が開催されている。 中国との貿易摩擦グリーンランド
買収(過去にアメリカがグリーンランドに作り、閉ざされた氷の中に置き去りに
した核物質が、氷の氷解によって大きな騒ぎとなっているが、そのグリンランド
アメリカが買い取りたいと言い出して世界的な問題となっているのだ)
 そんなこんなで・・トランプ氏は今回のG7では孤立気味だった。 それを救った
のが安倍首相だった。 日本がアメリカから膨大な輸入をほのめかし、中国から
締め出されていたアメリカの農産物を受け入れることなどで「合意」したと表明
したのだった。 安倍氏も韓国問題で孤立していると言ってよい。安倍氏
トランプ氏が「相身互い」を慮っての合意なのだろう。
  韓国の文大統領は強気で押し通しているが韓国世論を味方につけたとは
思い難い。なぜならば文大統領の支持率は下がっているからだ。 安倍さんも
文さんも、強気の喧嘩腰だが、どちらの国民も冷ややかに見ているのではないだろうか。
 長いながい歴史のつながり、文化的結びつきをかなぐり捨てるような「政治」には
賛成できない。 冷静になってこそ、立つ瀬もあろうというものである。