中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

余りにもひどすぎる「かんぽ生命」

 かんぽ生命の不適切な保険販売問題で、日本郵政グループは最近5年間の
およそ3000万件の契約すべてを対象に、顧客が意向に沿わず不利益を被った
ものがないか、検証することを明らかにした。
 小泉内閣が行った郵政民営化アメリカの要求に屈したものだったが、国民は
それを知らず、郵政民営化を争点とした総選挙で自民党に大量投票したものだ。
 郵便局は未だに「官」の姿勢が改善されないままで、その姿勢は局員の態度にも
未だに残っている。
 ずっと前に、オーストラリアの郵便局と日本の民営化された郵便局の違いをかいた
ことがあるが、オーストラリアの郵便局の比べて日本の場合は「お上意識」を感じる。
 その郵便局が「かんぽ生命」で、国民に、とんでもない裏切り行為をしてきたことは
断じて許せない。 この機会に全国の郵便局のあり方を見直すべきだとおもう。