坂本がイチローを追う記録

　巨人の坂本選手が11日、東京ドームで行われたヤクルト戦の初回の第1打席で

センター前ヒットで開幕からの連続出塁試合記録を３５試合に伸ばし、１９９７年の

広島時代に金本知憲氏が作ったセ・リーグ記録に並んだ。

　今日のヤクルト戦の１回にヒットを打ち３６試合連続のセ・リーグ新記録となった。

王貞治氏が１９７７年に作った３３試合の球団記録を抜いていた。

今現在（今日の試合の１回を終えた時点）の打率は３割５分２厘でリーグトップ。

打撃3部門の3冠王でもある。巨人嫌いの私でも、凄いとしか言いようがない。

次は１９８３年に西武のスティーブが作った40試合の日本記録を塗り替えてほしい。

そして、その次には、開幕以来ということではなく連続出塁の日本記録である、

１９９４年にオリックス時代のイチローが作った６９試合連続出塁記録が待っている。

坂本の活躍に拍手を送るとともに、改めてイチローの凄さを感じてしまう。