中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

世界を知るために、旅行から(1)

 世界は広い。毎年多くの日本人が海外旅行するが、そのほとんどが観光旅行であり、
各国事情をしる折角の機会を生かせてないのではないでしょうか。
 たとえばパリへ行った場合、どうしてこの都市はこれほど美しいのか?と、思う人と
思わない人とでは全く違ったものとなる。 フランスの場合、南フランス地中海沿いの
ニース、カンヌなどの地方都市と日本の地方都市との違いはどこにあるのだろう? と
思った人と思わない人でも違ってくる。
 アメリカの場合だと、ロサンゼルスやサンフランシスコの西海岸都市でも違いがあるが、
東海岸のボストン、ワシントン、ニューヨーク、ではかなり趣が違ってくる。内陸部の都市
ではがらっと違ってきて、どこの国?と思うほどになる。 アメリカ・・と、一口に言えない
多様さがあって驚く。 フランスとアメリカの共通点などあるはずはないが、一つだけ
共通点がある。それは多民族国家だということだ。
 基本的な民族は、アメリカがアングロサクソン系であるのに対してフランスはケルト
だというのが違うが。
 都市の作り方にちゃんとした理念がある国と、理念を持たないままに都市が拡大して
いった国との違いもおもしろい。前者はフランスのような国であり、後者は日本をはじめと
するアジア各国だと思う。 私は、子供の姿、子供遊び方、親子連れの行動などをみる
のを楽しみにしていた。観光よりも・・である。  旅行案内みたいになってしまいましたが、
次回は歴史をしろう・・にしようかな。