中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

僅か0.5℃低いだけが・・

 寒い日が続いている。すべてはラニーニャ現象のせいのようだ。
僅か0.5℃低いだけで・・なんで・・気象状況が大きく変わるのか、素人には
分からないが、気象庁ラニーニャ現象をこう定義している。
 <南米ペルー沖の東太平洋赤道付近に定められた監視海域の海面水温が、
平年を基にした基準値より0・5度以上低い状態が6カ月以上続くこと>
 太平洋の熱帯地方では常に東からの貿易風が吹き、表面の温かい海水が西側に
流れていくため、普段から東側の方が海面水温が低くなっている。この東風が強く
なると、東側のペルー沖などは、ますます海面水温が低くなり、ラニーニャ現象が
発生する。
逆に東風が弱まると、東側の海面水温は高くなる。この状態を「エルニーニョ現象
という。
    前回ラニーニャ現象が発生した10年12月末から11年1月末にかけて積雪が
増え、西日本の日本海側など22地点で最深積雪が観測史上1位を更新した。
  また、ラニーニャ現象の影響ではなく、黒潮が東海地方沖で大きくU字形に曲がる
黒潮大蛇行」が約12年ぶりに発生しているために雪が増えると予想する気象会社も
ある。 気象予報はAIの発達とともにますます正確になっていくだろうと思われる。