地球温暖化対策の国際枠組みである「パリ協定」に参加していないのは、
世界広しと言えども・・・アメリカとシリアの2か国なのだ。
シリアは内戦中であり、国家そのものが崩壊同然の国なのだ。
それだけにアメリカの不参加が浮いている。
国際協調しないトランプ氏らしいが、その姿勢がイスラエルの米大使館の
エルサレム移転へと向かうようなことがあれば、それこそ世界の「よそ者」
になってしまいかねない。
米政権でわずかな・・まっとうな閣僚と言われている国務長官も来年早々に
も、トランプにはついて行けないようなのだ。
パリ協定にアメリカが戻るかどうか? 今後の大きな課題でもある。