今回の総選挙の争点が日を追うごとに変わっていく。
安倍政権が狙っていた争点は、民進党の解党によってくじかれて
しまった。
安倍政権は消費税の使途を変えると言っていたが、希望の党の誕生に
よって、消費税問題に触れるのさえ持ち出さなくなってしまった。
安倍さんは声高く野党を批判しているが、安倍さんこそ、これまで言ってきたことを
あっさりと捨てて争点を北朝鮮の脅威などにしようと企んでいるようだ。
消費税はどうなるのかさえ、自民党は言わない。止めるの?どうするの?
消費税は、収入がなくなっている高齢者には辛いからこれ以上はやめてほしい。
一番の問題は、日本の場合は「税金の使い道が分からない」と言うことなのだ。
どこの国でもそうなのじゃ・・って思っている方が多いでしょうが、豪州などでは
とても分かりやすく感じていました。14年間住んだ印象です。
帰国して12年、日本の税金の使い方がよく見えません。
安倍さんは北朝鮮の金委員長の3代にわたる独裁を貶していますが、安倍さん
だって祖父、父、子と首相として三代目ではないでしょうか。
そういう、政治家家系に日本は乗っ取られているように感じています。
政治家は代々にならないシステムを作ってほしいものです。
小泉家だって同じことが言えます。多くの政治家がこのような人たちです。