中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

朝鮮半島・北より南(韓国)が危ない

韓国では、5月9日に行われる大統領選が17日から選挙運動期間に
入り、次期大統領をめぐる戦いが始まる。
最大野党「共に民主党」の文在寅ムン・ジェイン)氏と、
第2野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)氏が支持率トップを争い、
事実上の一騎打ちの様相を見せている。
「韓国ギャラップ」が11~13日行った支持率調査によると、文氏が
40%でトップを維持しているが、安氏の追い上げも激しいようだ。

 さて・・・候補者たちのニュースなどは、脇に置いておいて、これからの
韓国を考えてみたい。
前大統領の朴さんが、どうして弾劾されたのか??
韓国のデモなどの影響で、日本では真相を知らないのに、韓国民と
同調している人も多い。
 朴前大統領は悪いことをしたから弾劾されたのだと、思い込んでいる
日本人が多い。 しかし、朴さんが弾劾されたいきさつなどは、日本政界
では珍しいことでもなく、ましてあの弾劾裁判が「おかしい」と言うのが
韓国事情に詳しい人たちの見方なのだ。
 どうして・・・弾劾にまで追い込まれたのか・・そこが一番の問題なのである。
北朝鮮からの工作員活動が激しくなってきており、韓国は北朝鮮に洗脳され
始めている・・。 これが書きたいことなのだ。
 最近の日本人は、工作員とか工作という言葉を知らない人が多いのでは
ないだろうか? なにを工作するの? と思うかもしれない。
戦後20年間ほどは、西欧諸国も工作員を恐れ、はたまた米英も自国の工作員
を送り込んでいたものだ。
 スパイと言う言葉があるが、スパイは外国の秘密情報を盗むだけが目的
ではない。 自国に有利なように、敵対国などにニセ情報や扇動活動も行う。
同じ顔して、同じ言語をもつ北朝鮮と韓国は、他国によって南北に分断された
国家であり、もともとは同じ民族なのだ。
 北も南も、いずれか統一したいと望んでいる。 それは、同じように分断されて
いたドイツが統一したように、我々も統一したい・・と望んでいるのだ。
しかし、政治体制が違う上に、経済力にも大きな格差ができてからは、統一を
望む韓国民は少なくなっているかのように思っていた。
 しかし、北朝鮮の側からみると、韓国と統一することで得られるメリットはデカい。
韓国政府を揺さぶり続けることで、韓国内に大きな亀裂がうまれる。
歴代の韓国大統領を、何らかの形で追い詰める、人民を煽ってデモを起こし、弾劾
裁判まで、法律を超えて有利に導いたのも工作員の仕業としか思えない。
 やはい話が、韓国民は北の工作員によって揺さぶられているのだが、そのことに
気づく人も少ないのだろう。
 次期大統領は野党から選出されるのだろうが、どちらになっても「アンチ日本」で
あることに間違いなく、日本を「味方」だと思ってもいない。
対日本と言う見地から言えば北朝鮮と立場が同じなのだ。 誰が、それを望んで
いるのだろうか? どの国が、そういう結果を望んでいるのだろう?
日本は、北朝鮮と韓国が敵対関係を継続してくれることを望んで、歴代内閣が
そのように取り組んできた・・・・と言う経緯がある。北と南が仲良くされては、日本は
困るのだ。
 韓国にしっかりしろ! と言いたいところだが、韓国の力は衰えつつある。
工作員の活動とは恐ろしいものなのだ。ボディブローのように韓国の力を奪っている
ように見える。 
いずれの日か統一朝鮮と日本の間で大紛争が起きる可能性が大きい。