コメントをいただき、その中にトランプ大統領の中国政策が
注目されると書かれていましたが、私はそうは思っていません。
トランプ氏にとって、中国問題は比較的簡単だと思うからです。
中東問題と違ってアジア問題は、トランプ氏にはやりやすいはず
です。
トランプ氏は中国とは仲良くやるのではないでしょうか。
何んと言っても12億以上の人口を持つ大マーケットである中国
と縁を切ることなんかできません。
だから、台湾を道具に使ってでも、最終的には中国との関係を
保つと考えています。
それだけに日本の今後の対中国政策が難しくなるでしょうね。
中国にとってもアメリカは良いマーケットです。
中国にとっての嫌な国は、アメリカではなくインドでしょう。
中東を支配してくれるのを望んでいるかもしれない。
これらの国が、中東のイスラム教の国々と、どういうネットワークを
結ぶのかが注目です。
トランプ氏が、イスラム教をどのように考えているかに注目して
います。
イスラム教=悪い という、イメージを作ってきた国はどこでしょう?