地震予知が出ている、注目しておきたい
これまでに、多くの地震予想を的中させてきた、電気通信大名誉教授の早川正士氏が、
新たな注意を呼びかけている。
その早川氏がいま最も危険視するエリアは次のように言われているらしい。
「10月15日までに福島から千葉北部にかけて、震源地が内陸ならM5・0程度、
海底ならM5・5程度。福島、茨城、栃木、千葉で最大震度5弱が起きる可能性がある。
東京と神奈川でも震度3程度の揺れになる恐れがある」
このほか北海道・東北、九州でも12日までに地震の発生が懸念されるという。
震源地が内陸ならM5・0前後、海底ならM5・5前後で、岩手、青森、宮城、
北海道で最大震度5弱。
熊本から沖縄にかけては、内陸、海底ともにM5・0前後。熊本、鹿児島で
最大震度5弱の恐れがある」
【早川氏の理論】 地震が起こる約1週間前、前兆現象として地殻のヒビ割れが起こる。
このヒビが電磁波を発生させ、地球上空の電離層に作用する。電離層は通常、
上空60キロメートル~800キロメートルに存在するが、電磁波の影響を受けると
地上に数キロメートル近づく。地上から送信される電波は電離層ではね返り
再び地上で受信されるため、異常があれば、電波の送受信がいつもより短時間で
行われる。早川氏はこの現象に着目し、地震予測に活用。前兆現象としての地殻の
ヒビ割れは火山の噴火予測にも応用できるとしている。
私は、早川先生の理論に賛成だ。
随分昔から伝えられてきたことを、理論的に整理し、予測にいかしてくださっている。