中原武志のブログ

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米水泳選手・ロクテの強盗被害は嘘だった

 リオデジャネイロ五輪の競泳男子800メートルリレーで金メダルを
 獲得した米国代表選手のライアン・ロクテらについて、虚偽の強盗
 被害を訴えたいたようだ。
 ロクテは米テレビに対し、タクシーで選手村に戻る途中、ガソリ
 ンスタンドで銃で武装した偽警官に止められ、財布などを奪われたと証言
 していたが、警察の捜査によると、選手らはガソリンスタンドのトイレで鏡や
 せっけん容器などを壊し立ち去ろうとしたが、結果的に100レアル(約3100円)と
 20ドル(約2000円)を弁済した。
 その際、1人の選手が抵抗したため、警備員が銃を取り出したという。
 ベンツとコンガーは18日にリオの警察で強盗に遭ったというのは嘘だったと
 証言を行った。二人は、17日夜、米国への帰国便に搭乗しようとした際に
 出国を止められ、パスポートも押収された。ロクテは15日にすでに帰国して
 いるが、もう一人のフェイゲンはブラジルにとどまっているという。
 強盗に遭ったなどという虚偽の訴えをしたことは、ブラジル人にとっても腹立たしい
 ことだろうと思う。
 金メダルはく奪にはならないかもしれないが、こんな選手に金メダルは似合わない。