政府は24日、2014年度予算案を閣議決定した。
95兆8823億円で史上最大、ということは赤字国債を含めて国の
借金もますます多くなるということ。
両予算案を提出する方針だ。
庶民にとっては
消費税も上がる。
医療費の自己負担額が増える。
厚生年金保険料が上がる。
年金は減額される。
市民税も上がる。
物価も上がる。
公共投資が大幅に増え、防衛費も増えるということは、大企業に手厚い
予算というわけだ。ゼネコンが儲けて、軍需産業も儲かる。
大企業の「交際費」が大幅に認められるということは、接待費が増えると
いうことであり、夜の世界に金が落ちるということでもある。
そういうことで、あのバブル期のように景気を盛り上げたいのだろう。
一部の人たちだけが良い目を味わえるが、多くの庶民には辛い暮らしを
強要されているのではないだろうか。
思う。軍需産業と同じ会社でもある。
大企業だけが儲け、その一部が社員にも還元されるだろう。そういうことで
景気が良くなったと言ってほしくない。
国民の8割が、いや9割かもしれない人々がアベノミクスの恩恵には与れ
ない。アベノミクスというよりは、安倍の「ハッタリミクス」だと私は思っている。
ハッタリに騙されないように、しっかりとしないと、いつの間にか財布の中が
空になってしまいますよ。