中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

フィギュアスケート ソチ五輪代表選考

 
フィギュアスケート全日本選手権・男子も面白かった。
羽生選手は、破竹の勢いという感じでソチ五輪での金メダルも期待できる。
町田選手は、昨年までとは別の選手かと思うほど充実した選手になった。
多くの努力をしてきたことを思わせる自信たっぷりの発言が多くなった。
 織田選手は2児のパパとなり、勝手の軽薄さがなくなって頼もしくなった。
子供を持つとこんなに人を成長させるのかと思う。
 小塚選手は、シーズン前半とは打って変わったような活躍を見せた。
素晴らしい演技だった。
 期待の高橋選手は怪我の後とあってさえなかったが、仕方がない。
まだ怪我が治っていないのではないかと思われるほど不調だった。
 結果は、優勝が羽生選手、2位が町田選手、3位が小塚選手。高橋選手は
5位となった。
 問題は、フィギュアスケートソチ五輪代表選考である。
全日本の成績だけではなく、過去の成績も参考にされることは知っている。
 しかし、今回は女子同様に、全日本の上位3人を五輪代表に選んでも
良かったのではないだろうか。小塚君は「言いたいことはあるが言わない」と
いう。選考基準があいまいだったので、小塚君は五輪切符をつかんだと思って
いただろうと思う。
私は高橋選手の大フアンである。小塚選手より高橋選手の方に惹かれる
ものを感じる。
 しかし、ソチ五輪のことを考えると、高橋選手より小塚選手を選ぶべきでは
なかったのはと思う。高橋選手の怪我がしっかりよくなることを祈っている。
そして小塚君の分まで頑張ってもらいたい。
 チームで考えるか、個人で考えるか。選考委員もつらい立場だと思うが、事前に
もう少しぐらい的な選考基準を出しておくべきだったと思う。。