先日からのアフリカ巡りですが、アフリカには行ったことがなく、ニュースで知る程度の知識しかありません。
せめて声だけでも生のアフリカに接してみたいという思いでした。
これまでに、アフリカの「ジンバブエ」「ガーナ」
「ウガンダ」「カメルーン」「ケニア」アフリカ大陸の沖に浮かんでんでいる島国ので「モーリシャス」。
中南米の「ジャマイカ」アジアの「インド」「フィリピン」欧州の「セルビア」と13カ国の男女とお話できました。
遠く離れた地域とネットを通じて会話できるなんて夢のようです。
昔なら、通話料金が幾らかかるのだろうと考えてしまいます。
男性には、主としてその国の農業について尋ねて来ました。どの国の男性もよくご存知で、詳しく答えてくれました。
日本の男性が、日本の農業についてどれだけ答えられるでしょう。
女性には、主として料理のことを尋ねました。
作り方だけではなく、材料が知りたかったからです。
世界は広く、国によって気候がおおきく異なります。気候によって作物も違ってきます。
気候によって、好みも違ってきます。暑い国はホット(辛い)な物が好まれる傾向にあります。
同じ「米」を食べていても、米の種類が違えば調理法も違ってきます。コメにも沢山の種類があります。
日本人が食べているのは(ジャポニカ米)です。
最高に美味しい米だと思っていますが、中国や韓国では喜ばれても、欧州諸国の料理には合いません。
これまで多くの国に旅行してきたので、今回の英会話の旅?には、行ったことがない、知識も乗っていない国を選んでチャレンジしてみました。
そして、食べ物はその地域の気象環境で作物が異なり、料理も異なる。
主食は異るが、副食の食材は対して変わらないと思っています。
アフリカ各国の主食の材料は、国によって(アフリカ大陸は大きくて、国によって気象も違う)多少の違いがあるが、米、トウモロコシ、ジャガイモ、タロ芋などのイモ類。「キャッサバ」という私がこれまで知らなかった(木芋)が、とても大切な主食材になっている国も多い。
トウモロコシは、白と黄色が多いが、多様な色のトウモロコシもあるのには驚いた。
日本は、米と小麦が主食と言って良い。
それに対して、アフリカはトウモロコシ、キャッサバ等を粉にして焼いたり、膨らませたりして食べる。それだけの違いと言っても間違いではない。
欧米諸国は、小麦とトウモロコシが主食だ。
副食は、どの国も「肉」と「野菜」が中心になる。
アフリカの場合は、牛肉、豚肉、鶏肉、山羊肉、羊肉だった。やや意外だったのは、山羊肉を好む傾向がある。
日本では、沖縄でよく食される。
人間が地球上に誕生したのはアフリカだ。
先祖を振り返れば、全部の人の先祖はアフリカ人だ。
白人も黄色人種(アジア人)も黒人も、全てアフリカが原点なのです。
フランス料理のように手間をかけて、美しく飾り付けるかどうかの違いだけで、世界中の食べ物に大差はないのではないのではないでしょうか。
アフリカの多くの国に石油、天然ガス、金銀が多く産出されています。
私が会話をした講師は全員が「総合大学」出身者でしたが、アフリカの問題点は、食料などではなく教育ではないかと考えています。
それにしても、日本は恵まれた国ですね。
でも、これからも続く保証はありません。
現在の日本は、はっきり下り坂になっていることを、若い人々は自覚すべきでしょうね。