中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

米.銃規制法改正も見かけだけ

アメリカ議会が銃規制法をやっと可決させましたが、共和党の議員の一部を取り込んでの可決なので、年齢制限もこれまでと同じだし、当初の案からはかけ離れた見せかけの改正になってしまった。

これでは、これまでと大差がなく、銃乱射事件を防げる気がしない。

なぜ?銃の取締が甘いのか?

身を護るためというのは、作られた言葉であって、その実態は、銃を作りたいからなのです。

共和党議員は、兵器製造会社から多くの献金を受けていて、銃の取り締まりに同意できないのが実態なのです。

ロシアのウクライナ侵攻で、いちばん儲けているのがアメリカの兵器製造業です。

アメリカは、余った兵器、古くなった兵器を消耗するために、いかにして世界に緊張を作り出し、戦争に誘導して自国兵器を投入するかを考える国でもあるのです。

私は1945年以降の歴史を観ながら生きてまいりましたが、巧妙な政治力とCIAなどの裏工作を、恐怖の政治だと考えています。

NATO戦略も米英主導であることを忘れないでいただきたいものです。

妻などは、NATOが正義の味方のように思っていますが、それが多くの人の見方でもあるのでしょうね。

巧妙な政治は、本性を顕わにはしないですからね。