昨夜大谷の所属するエンジェルスが、ナ・リーグのドジャーズ戦を終えたのが午後1時10時過ぎでした。
この試合は、日本で言うところの交流戦でした。
始球式には、ドジャーズと縁の深い俳優の渡辺謙さんが登場しました。
相手投手の好投で9回ツーアウトまでノーヒットノーランでした。あと一人のバッター大谷荘打ち取ればノーヒットノーランでしたが、大谷のスリーベースヒットで、ノーヒットノーランが夢を消えたのでした。
試合が終わったのが午後十時すぎ。それからマリナーズとの試合に備えてシアトル入りしたのが午前四時だったそうです。
充分な睡眠も取れなかっただろうに、今日は投手として6回を投げ無失点。放ったヒットは2本。
日本のように度々休めるスケジュールではなく、
10連戦、15連戦もあるから大変なのに大谷は二刀流で出続ける。
宇宙人と言われる所以でもあります。
日本の選手がメジャーでつまずくのはプレーが下手だからではなく、体力の問題なのですね。
秋山選手など素晴らしい選手なのに、、、。
今年は鈴木誠也さんが注目です。
彼が頑張れば、日本の野手にもメジャーへのチャンスがあるでしょうが、鈴木がつまずけば日本のプロ野球の野手はメジャーへの道が閉ざされるでしょうね。
メジャーのとんでもないスケジュールと遠距離移動に耐える体力がまずは必要なのです。
そういうことを踏まえて観ていると感動的ですよね。
今日からのマリナーズ戦は、4日間で5試合というハードなスケジュールです。