「家電.三種の神器」という言葉をご存知でしょうか。
天皇は王冠を用いないが、三種の神器が天皇を守護していると言われる。
そのうちの草薙の剣は名古屋の熱田神宮に、八咫鏡は伊勢神宮に、安置されていて、八尺瓊勾玉は皇居内神社内に安置されている。
こんな話は聞いたことがある人、ない人がいるでしょう。
読み方も難しい「くさなぎのつるぎ」「ヤタノカガミ」「やさかりのまがたま」です。
今日からの話は「家電.三種の神器」ですから、天皇家の話はここまでです、他は省きます。
「家電.三種の神器」という言葉を覚えている方は、60歳を超えている方でしょうね。
1950年代の終わりに家電メーカーやマスコミが取り上げた言葉です。
サンシュノジンギと言われたのは、テレビ、洗濯機、電気冷蔵庫ですが、豊かさや、憧れの象徴的な言葉だったのです。
多くの家庭にこれらがそなわるのは、1970年以降だったと思われます。
続く。