今日で最終回となった朝ドラ「カムカムエヴリバディ」は、これまでの朝ドラとは違って、3代を描くという手法だった。
最初はとても面白かった。
大阪編もまずまずだった。
京都編になってから、もたもた感があった。
しかし、見終わってから思うところが2点あった。
人生を繋ぐということはこういうもんだ、という思いである。
3代の間にそれぞれの人生がある。
私、子ども、孫、ひ孫と4代、父、祖父母も含めて6代を知っている私が感じるものは多い。
祖父母たちも、父も私がこのような人生を送るとは想像もしていなかっただろう。
娘たち4人も、それぞれ違った生き方をしている。
そして11人の孫たちもそれぞれの生き方だ。
ひ孫はまだ1歳だから、将来はわからないが、凄い輝いて見える。
孫達は、全て仕事を持っているが、今後にどのような人生が待っているのか、誰にもわからない。
そういうことを思いながらカムカムを見た。
もう一つある。
時代劇を製作する環境がなくなりつつあること、
時代劇を作ることの難しさを知った。
韓国も中国も時代ドラマが多いが、日本では減る一方だ。
良い時代ドラマ、映画を作り続けてほしいものだ。