ウクライナ問題が世界の注目の的になっています。
世界の目がウクライナに注がれています。
ウクライナが何処にあるのかも知らない人でも、あの悲惨な現状を見れば同情を寄せます。
ロシアってどんな国名なのか知っている人は意外に思えるほど少ないのです。
今回の侵攻と攻撃で「恐ろしい国」というイメージが世界に広がったのは間違いないでしょう。
日本人から見るロシアは、ものすごい広い国、大きな国ですが、ロシア人の多くはヨーロッパ大陸の西に集まっていて、日本人が日本地図の真上に拡がっている地域にはあまり人は住んでいないのです。
ロシア人は自分のことを(ヨーロッパ人)だと思っている人が多いということです。
そのヨーロッパで孤立しているという立場にあることは間違いありません。
では、ロシアとウクライナの関係は?
プーチン氏が言うように同じ民族で兄弟の国だと言います。その兄弟と思っている国が敵対しているNATOに加わろうとしている。
何が何でも許せないと、強引に侵攻し、人々を殺傷している。
では、中国とウクライナの関係は?
この両国関係は上手く行っていたのです。
中国にとってウクライナは友好国です。
農産物の輸入にも欠かせない国でもあります。
また、中国のヨーロッパとの貿易関係でもウクライナは、ちょうど良い地点にあって、持ちつ持たれずの関係でもあります。
中国とウクライナの仲を裂くためにロシアがウクライナ侵攻を始めたと言う穿った見方すらあります。
中国とロシアの関係は、親しいように見えて、親しくないのが現実です。
中ロ国境は長い間、緊張が続いたままなのですから。