大相撲春場所は、千秋楽まで優勝争いがもつれ、優勝決定戦の上、若隆景が高安に勝って初優勝を飾った。
新関脇が優勝したのは86年ぶりという。
86年前に、新関脇で優勝したのは双葉山という人で、当時の人気は大相撲の歴史の中でも語り継がれるほどのものだったと思う。
私は3歳の頃、父に連れられて大阪巡業場所を見に行った。誰もが双葉山を連行していた時代だった。
大相撲を見てきた感想を大人たちから聞かれて、
(乳がカンテキぐらい大きかった)と言ったのが大人達には面白かったらしく、何度もなんども言わされたのを覚えています。カンテキとは七輪のこと、です。3歳の子供には巨大な力士を傍で見て、そんなふうに思ったのでしょうね。
さて、若隆景は祖父、父、兄弟3人が相撲取りという家庭で育っています。
子供の時から相撲に馴染んでぃたのでしょうから、今後が楽しみです。
四股名が言い難い。アナウンサー泣かせだそうです。
早口言葉の仲間入りをすることでしょう。
(ワカタカカゲ)早口で三度、どうぞ。