エッセンシャルワーカーという言葉が最近よく使われます。
第二波の頃から使われていましたが、オミクロン株の猛烈な感染力によってクローズアップされて来ました。
この他に、コ·メディカルという言葉があります。
(医師以外の医療に関わる人たちのことで、看護師を含め、幅広い職種があります)という意味です。
エッセンシャルワーカーとは、社会にとって必要な人とでも言えるでしょうか。
誰だって、社会にとっては必要な人ですが、コ.メディカルの人たちを含め、教師、介護関係者、バスの運転手、鉄道関係者、物流に関わる人たちなどなど幅広く使われます。
それらに携わる人が感染して休むと、たちまちにして、差し障りが起こってしまいます。
オミクロン株のような感染力が強いと、症状が重症化しないかどうかという問題とは別に、社会に大きな混乱が起こってしまいます。
アメリカでも、そのために物流が滞り、世界的なコンテナ不足問題が起こり、運賃の大幅値上げに発展しました。
それが各国の物価にも影響を与えています。
感染拡大は、世界的な大問題なのです。
濃厚接触者は、感染者一人について平均5人ほどいます。
濃厚接触者は14日間の待機期間があり、エッセンシャルワーカーの不足につながるので、エッセンシャルワーカーに限り待機期間を10日間に短くし、陰性であれば6日間に短縮されます。
感染拡大は、社会に大きな波紋を広げています。