オミクロン株の感染者数字を勘違いしている人が多いようなので書いておきます。
例えば兵庫県は今日のオミクロン株の感染者数は14人これまでの合計で、28人と発表しています。
この場合は、今日の14人は、これまで既に感染者として発表している人の中から、14人がオミクロン株でした、と言う意味なのです。
今日(分かった)と言うことです。
これまでに数回は書いていますが、オミクロン株かどうかは、即日に分からない。
陽性になったものを解析してやっと分かるのです。
ですから数日分が数日後に発表されています。
しかし、これまでにも書きましたが、滋賀県と京都府の会社から、昨年末に(即日にオミクロン株と判定できる試薬が発売されています。)
それを使えば、現在のような手遅れにならなくて済むのです。
会社も(あらゆる検査場で使って欲しい)と呼び掛けています。
日本は、PCR検査の時もそうだったように、今回も手遅れになっているのです。
沖縄県で13%ほど、大阪で17%ほど、東京で19%ほどオミクロンに置き換わっているらしいが、
正確なオミクロン株を持っている人の数は把握できていません。
その証拠に、重症者数が、どんどん増えています。
重症状がデルタ株のせいだとすれば、デルタ株も多いと思われます。
今日の重症状者数は91人です。昨日よりかなり増えています。