日本の温暖化対策が遅れていることで、国連総長が暗に日本、米国、中国を指しての警告とも言える「近いうちに大惨事が起こりうる」と述べた。
この十年間で、温暖化を止めなければ地球に大惨事が起こると。
多くの人は(我関せず)と言う態度を取っていますが、いよいよ世界中が注目する事態となってきています。
2016年のパリ協定のことなど忘れている方も多いでしょうが、いまパリ協定にどこまで近づけているかが世界の注目です。
ドイツと英国がすでに目標値を上回っているのに、日本は半分にも届いていません。
日程的には日本は約十年の遅れがあるといわれています。
今問題となっているのは「再エネ」です。
再エネとは「再生かのうなエネルギー」と言う意味です。
再エネが、どこまで進んでいるかが問われています。(最新数値です)
日本ー21.6%
米国ー20.3%
中国ー28.2%
ドイツー45.3%
英国ー45.3%
デンマークー84.5%
多くの国が45%以上を目指している中で、既に目標値を超えている国があるのです。
これは、政治の力なのか、国力なのだろうか。
地球温暖化は、想像以上に進んでおり、想像された事態よりも深刻化して来ています。
「日本沈没」はドラマですが、温暖化による沈没だってあり得る話です。
高齢者の人々には関しが薄いかも知れませんが、若い世代の人たちが安心して暮らせる地球を残しておいてあげたい。