新型コロナ感染者が急減しているが安心できない。
その理由は外国の現状の厳しさだ。
特にシンガポールの現状の中に見られる現象です。
シンガポールの人口は兵庫県と同じ程度の569万人ですが国土は淡路島程度ですから人口密度は高い。
長い間、規制の効果があってか、感染者数は少ない状態が横ばいだった。
ところが、経済を回す目的で政府が、ゼロコロナから、ウイズコロナに方針展開をしてから、急激に感染者が増えているのです。
10月20日の感染者数は3994人でした。
これを日本の人口に例えるなら、8万7000人という計算になるのです。
シンガーポールのワクチン接種率は84%です。
ワクチン接種率が高いことからウイズコロナに転回したのでしょうが、急激な感染者増には驚きますね。
英国といい、シンガーポールといい、ウイズコロナに転回した途端に感染者激増になってしまっている現実を見ると、やはり心を引き締めなければなりませんね。
ワクチンだけでは駄目だというのもシンガーポールが実証してくれています。