真鍋よ淑郎さんのノーベル物理学賞受賞に心からおめでとう御座いますと申し上げたい。
90歳での受賞というのも凄いことですね。
1967年に発表した気候分野の論文が決め手でした。
気候分野での研究というので物理学賞受賞になったことに意義が感じられます。
日本人で気候研究で大きな業績を上げた方は他にもおられますが、気候研究は認められにくいものでもありました。
現在、世界の飛行場で安全に離着陸が出来るようになったのは日本人の気候、気象研究者でした。
ノーベル賞ものだと言われながら、評価されることがなかった。
ノーベル賞の受賞はタイミングと、長生きも必要なのだと思います。
真鍋さんは私より3歳半ほど年長です。
地球温暖化は、早くから問題化されていたのに、今になってようやく受賞の運びとなるとは、長生きされていて良かったですね、とも思います。
気候研究者にとっては明るい未来が見えてきたのではないでしょうか。