東大先端研の児玉竜彦名誉教授をご存じだろうか?
国会で、政府の新型コロナ対策を痛烈に指摘したことでも知られる。
児玉さんの場合は、3・11の直後から放射性物質や内部被曝の問題
などで精力的に発言を続け、現場に立って指揮してきた方でもある。
今度の新型コロナ感染症についても、専門の分子生物学者の立場から
免疫系や抗体検査などの分野で積極的に活動を続けていて、現在は
東京都・世田谷区で「世田谷モデル」のPCR検査センターを区長と共に
起ち上げて現場でも活躍している。
児玉先生の凄いところは、言うだけの人を信じないという点だ。実際に
やるべきことをやる。動きながら考える、実行する、人の命を助ける喜び
を感じる人こそ本物のリーダーシップだと信じて日々励んでおられること
だと思うのです。 数字ばかり並べている学者先生と違うところは、現場
に立っているという姿です。現場を知っているというところです。
現場を知らずして本物のリーダーにはなれない…と、私は思っていますから、
児玉先生を信じ、フアンにもなってしまいました。 先生の語りは分かり易い。
それも魅力です。