15分で判定できるきっと発売と問題点を考えてみたい
大阪市に本社がある繊維メーカーの「クラボウ」は、新型コロナウイルスに
感染しているかどうか、血液を採取して15分で判定できる検査キットを輸入し、
今月から研究機関などに販売すると発表しました。検査時間の大幅な短縮に
つながるか、注目を集めそうです。
承認されていると聞いている。精度がどの程度で、中国ではこの検査キットと
これまでの検査をどのように組み合わせて使っているのかを企業に聞いて、
有効に活用できるものであれば速やかに現場で使えるように検討していき
たい」と述べました。 また、これまで活用しているウイルス検査について
「短時間で検査できる知見が企業や研究所から出ているのでわれわれも
積極的に情報収集をして、使えるものはどんどん活用していきたい」と述べ
ました。
さて問題点です。15分で判定できて、精度が95%と言うのであれば、
現在のPCR法のものより一段とすぐれていることになる。 是非とも採用
してほしいところだが・・感染者を多く見つけると、収容できる場所がないと
いうのが現実問題なのだ。 患者がいるのに収容できない、治療できない
となると「医療崩壊」と言われる。 だから、まずは精度の高い点と、短時間
判定という利点だけを利用するのかもしれない。 こういう場合に備えての
収容量の大きな医療施設というものを備えるべき時代だと思うが、中国の
ように、半月で千人収容の病院建設は。日本ではできないだろう。
中国の今日の感染者数は・・・なんと・・なんと・・8人まで下がっている。
あれだけの閉囲さを実行したことで実効があったのだろうが、それにしても
抑え込みに見事に成功したかに思える。