広島県で初となる「新型」の感染者が確認された。
この患者さんは、およそ1か月前から既にせきの症状があったという。
「年代が30代。性別は男性。居住地は広島市。主な症状として発熱・せきがある」
広島市によると、男性は先月上旬からせきの症状が続き、4か所の医療機関を
延べ8回にわたり受診していた。そして、5日に検体を採取。6日、陽性と判明した。
男性は現在、広島市内の病院に入院している。広島市は、感染経路や濃厚接触者
について調査を始めた・・という。
どうして??医療機関を8カ所も回ったのだろうか? それだけ「新型」の診断が
難しいということもあるが、なにより「検査体制の不備」だろう。
検査が簡単に受けられない仕組みになっている日本では、このような感染者が
結果的に拡大拡大の愛馬を作っているということになる。
「帰国者・接触者外来」などというややこしい言い回しを止めて、
「新型コロナ・検査相談」とかという分かりやすい言い方にしては
いかがだろうか??? どうして、お役所は分かりにくい言い方を
使いたがるのか? 支配階級としてのお役人根性の表れだろう。