中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

一部の現場医師の発言に弱者軽視の発言が気にかかる

 今回の「新型コロナウイルス」に関して、一部の医療者の

発言に違和感を感じる。

 「大したことはない。インフルエンザと同じだ。そうして

みんなが騒ぐのかわからない・・。」と。

 このような無責任な発言に反論したい!!

 まずは、インフルエンザの場合は、ワクチンがあって防げるが、

「新型」にはワクチンがなくて防ぐことができないではないか。

「新型」の感染力が非常に強いということは感染拡大が心配される。

高齢者や慢性病を持っている人たちは感染しやすい上に、感染すると

大いに苦しむことになる。 患者の側から考えると、インフルと

同じだなんて・・とても考えられない騒いで当然なのだ!!

 患者の側に立って考えれば、インフルと同じようなものなんて

発言する軽さが大いに問題だと思える。 どういう視点で物事を

観ているのか、考えているのかが・・医療者にも問われる。

弱者の側からみることができない医療者は、本人がどんなに自慢して

いても、患者側からみれば信じることのできない医者になる。

インフルと同じようなもの・・と言うが、ウイルスのことが分かって

いるのか??と問いたい。 「新型」は、まだ何も分かってないから

「新型」なのだと。 こういう軽い発言(発信)をする医療者が、

感染者の発見を遅らせている。 石川県の例に見るように、4つも

医療機関を訪ねて・・ようやく検査を受け、陽性が判明した。

たらい回しにしていると、感染拡大につながってしまうのだ。