中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

東京五輪は新型肺炎と猛暑との戦いになるかも

 私の日記を見ても昨年の11月と12月の51日間で平年を

下回る最高気温は19日間で32日間は平年気温を上回っている。

今年の1月1日から今日2月14日まで45日間では、平年気温を

下回ったのは2日だけで43人間は平年気温を上回っている。

実感的にも、昔感じてきたいたような冬の寒さを感じることが少なく

なった。

 米海洋大気局(NOAA)は13日、今年の1月は統計を取り始めて

以来の141年で最も温暖だったと発表した。世界の1月の気温が今年

ほど高かった年は、NOAAが統計を取り始めてからの141年間で

1度もなかった。これは、欧州の気象観測プログラム「コペルニクス

が先日に発表したデータと一致する。

NOAAによると、今年1月の気温は、過去最高だった2016年1月

の気温を0.02度上回った。

統計を取り始めてからの1681月の中で、平年を上回る気温差が今回

よりも大きかった月は、2016年3月と同年2月、2015年12月の

3回のみ。この3回はいずれもエルニーニョ現象が影響していた。

しかし今回はエルニーニョは観測されておらず、気温の高さは地球温暖化

ガスが原因とされる世界的な気温上昇の影響だった。今後も記録的な温か

さを観測する月は増える見通し。

例外的にアラスカでは1月の気温が平年を下回り、2012年以来の寒さ

だった。アラスカの気温が平年を下回ったのは、2018年2月以来、

22カ月ぶりだった。

 世界の気温が平年を上回る傾向は、今年いっぱい続く見通しで、20

20年は観測史上5番目以内に入る暖かさになるとNOAAは予想して

いるという。

 もしそうだとすれば・・今年の東京五輪は猛暑の中での開催になる

可能性が高まることになる。「新型肺炎」と、猛暑という難しい課題を

つきつけられて舵取りが難しいだろう。 ただ、地球環境と言うのは

気まぐれでどんどん変化する。はっきり言って、人類はまだまだ地球が

分かっていないのだ。温暖化の原因もCO2だけかどうかも・・。

地球の自転とも関係がありそうだし・・。地軸の傾きと関係があるのか

どうか? 私には難しすぎる問題だ。以前に書いたことがあるが、海底

火山の噴火が多いのも温暖化要因の一つかもしれない。