中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

感染力の凄さ!!英国男性で証明された

   恐るべし!!コロナウイルスの感染力!! 

 英国の一人の男性から11人が感染していった経緯が分かってきた。それを考えると、クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号での感染は当然のことのように思われる。

 ある科学専門誌に、新型コロナウイルスの潜伏期間は2週間だという説が掲載されたとか(確認していないが)。

これまでに何度も書いてきたが、今回のコロナウイルスについては、何にもわかっていない・・という原点に立ってかんがえるべきではないでしょうか。日本の専門家たちは、予断によって《大したものではない》と言ってきたのではないだろうか? なにが大したもので、何が大したものでないのか?? 現状を見れば、予断すべきじゃないのではと考えるのだが・・。 以下の記事を参考までにご覧ください。⇓

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中国の流行の中心地(湖北省)に一度も足を踏み入れることなく、少なくとも11人を新型コロナウイルスに感染させた英国人男性の旅路は、ウイルスがグローバル化された世界にどれほど速く拡散しているのかを示している。  この成人男性はシンガポールで会議に出席した際に新型コロナウイルスに感染したようなのだ。その後、フランス・アルプスでの休暇中に複数の英国人にウイルスをうつし、帰国後ようやく新型ウイルスに感染していると診断された。  この男性から感染した人のうち5人がフランスで、別の5人は英国で、もう1人はスペインのマジョルカ島で入院している。  男性はどのようにして、これほど速くさまざまな場所で新型コロナウイルスをうつしたのか?  最初はシンガポールで感染。この英国男性は先月20~22日にシンガポールで開かれたビジネス会議に出席。会議の出席者100人超の中には、新型コロナウイルスの流行中心地である中国・湖北省出身の中国人少なくとも1人も含まれていた。(ここで感染したようだ)  そのご男性はフランスに移動し、先月24~28日の数日間、フランス・アルプスのスキーリゾート、(Contamines-Montjoie)に滞在。同じシャレー(アルプス地方の伝統的な木造家屋)の2部屋で、英国人グループと過ごした。  そのご、男性は英イングランドに帰国した後発熱し、南東部ブライトンにある医療センターを受診。新型コロナウイルスに感染していると診断され、今月6日には、首都ロンドンにあるセント・トーマス病院の感染症科に移された。  フランスのスキー場にあるシャレーで男性と接触した5人については、英保健当局が感染を確認している。 男性が入院直前に訪れたパブ「グレナディア(The Grenadier)」の一部スタッフも隔離措置を受けているが、パブは営業を続けている。  ブライトンの医療センターは10日、「緊急を要する運営に関する衛生、安全上の理由」から施設を一時閉鎖していると発表した。  BBCとスカイニューズ(Sky News)は、医療センターの職員1人に新型ウイルスの陽性反応が出たと報じているが、公式には確認されていない。 ■感染拡大の速度が恐怖に拍車  専門家らは、この感染速度によって新型コロナウイルスパンデミック(世界的な大流行)を起こす可能性を示されていると警鐘を鳴らしている。  一方、英イーストアングリア大学(University of East Anglia)のPaul Hunter教授(医学)は、「フランスでの英国人らが感染したとの最近の報告は憂慮すべきだが、予期せぬ展開は恐らくもうないだろう」と指摘している。  今回の感染例は、「感染はもはや中国に限られないという事実を強固にするものだ。流行がパンデミックになる可能性やその時期、欧州で持続的な人から人への感染が始まるのかどうかを判断するのは時期尚早だ」と述べた。