中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

船内から、新たに6名の感染者・・今後の施策に一言

  横浜港に停泊しているクルーズ船のダイヤモンド・プリンセス号で

今日(9日)新たに6人の感染が確認された。

これで感染が確認された乗船者は、きのうまでの64人とあわせて70人と

なった。 他にも病状の重い人が多くいるらしく、今後の対応が問題だ。

 船内と言う、特殊な環境の中にいる限り、感染が防げるかどうかが

大きな問題だ。 本当は、全国各地に10人ずつでも分けて隔離観察

すればよいのだが・・船内に残っている乗客はまだ3600人もいる。

ということは・・360カ所に分けて隔離観察すると、感染も防げるし、

感染の流れも分かるだろうに。そこまで、厚労省がやる気があるかない

かの問題だと私は思っている。 船内での隔離観察では感染者が増える

のはしかたないだろう。厚労省は、思い切った施策を取るべきではない

だろうか? 世界は「船内隔離、観察」は仕方のないことで、ベストだと

言っているようだが、このまま感染が進むと、問題化するだろう。

日本は、世界に先駆けて、施策を考えるべきではないだろうか?

 当初の「今回の新型コロナウイルスは大したことがない」発言が専門家

から出たように、物事を安易に考え過ぎているきらいがある。受け身に

回らず、もっと先を読んで考えるべきだと思うのだがどうだろうか?