中原武志のブログ

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中国「新型肺炎」死者は106人に

《北京時事》
  湖北省だけで前日から24人増の100人となり、中国本土では死亡者は

106人となった。中国政府の同日午前0時(日本時間同1時)時点の集計では、

患者数は前日発表から1771人増えて4515人となり、このうち976人が重症。
中国本土以外の患者も17カ国・地域の60人以上に拡大している。

  死者の内訳は湖北省が100人(うち武漢市85人)、北京市上海市、河北、

河南、黒竜江、海南の各省が1人。湖北省の患者数は前日から1291人増えて

2714人になった。中国本土で感染が疑われる例は6973人に達した。
  患者が80人に達し初の死者が出た北京市では、延長された春節旧正月

連休が明ける2月3日以降も、感染拡大を防止するため企業に時差出勤や在宅

勤務を奨励。患者が66人(うち死者1人)に増えた上海市では、連休をさらに

延長し、企業には2月9日まで、学校には同17日まで営業や授業を再開しない

よう指示した。
 上海証券取引所も取引再開を当初予定の1月31日から2月3日に遅らせるなど、

経済活動や国民生活への影響は中国全土に拡大している。