アダム・ジョーンズ外野手を獲得したとのニュースは、すでに書いた。
阪神が安い選手を何人もとっているのと対照に、高額年俸の大物選手
を獲ったオリックスとのバランスシートはどうなるのだろう?という
ようなことを書いた。
ジョンズ選手(34歳)は、メジャー通算1939安打、282本塁打
も打っており。ゴールドグラブ賞4度、シルバースラッガー賞など輝か
しい数々の成績を残している、WBCのアメリカ代表として2度も
出場しているという、名実ともにメジャーを代表する選手だ。
ただ・・分からないことがある・・メジャーリーグで1939安打、
282本塁打も打っているのなら、2000安打まであと61安打では
ないか、300ホームランまで、あと18本ではないか・・と、思って
しまう。2000安打は、打者として大きな区切りであり、勲章である
はずなのだ。 それなのに・・なぜ日本球界に来るのか? メジャーでは
使ってもらえない事情があるのではないか??と、考えてしまう。
オリックス出身の平野投手(ダイアモンドバックス)からの情報で
ジョーンズ選手が日本球界に関心を持っていると知り、ひそかに交渉
して獲得したらしいが、来シーズンを終えてからの答えはどうなって
いるのだろう?? 阪神とオリックスとでは、大元の母体が違うので
なんとも言えないが、大金持ちのオリックスの場合は、名を獲ったという
ことかもしれん。