世の流れとはいえ、これでよいのだろうかと思うことが
多発しています。ほんとうによいのでしょうか?しかたが
ないのでしょうか? みなさんのご意見をお聞きしたいの
ですが、ここでは一方的な発信でおゆるし下さい。
その原因となっているのがスマホの普及だというのです
から皮肉なものです。まあ、このまま推移すれば近い将来
日本語も無茶苦茶になるのかもしれません。日本語という
ものは「漢語」を導入してこそ成り立ったのです。もし
漢語を導入していなかったら、何かを表現しようとすると、
ものすごごく長ったらしい言い方をしなければならなかった
でしょう。日本語と言うのは、そういう意味で漢語を導入
することで、西欧諸国並みの言語になったといってもいいかも
知れないのです。
パソコンでメールのやり取りをしていたころは、最初に挨拶
文などをいれていましたし、手紙ほどではないにしても、少しは
文章を考えて書いていたのに、LINEになると用件だけで済ま
せてしまうので、文章と言うようなものではなくなる。その上、
人と話す機会がぐんと減り、会話力まで落ちていく羽目になって
るようなのです。特に問題となっているのが電話での会話力です。
電話が鳴るだけでパニックになる人まで増えたそうです。
勤務中の電話対応の場合は、対応の仕方で相手からクレームが
起こります。そうなると、ますます電話対応がつらくなる。
そういう悩みを抱える人が多くなっている。企業としても客からの
クレーム対応の上手、下手がそのまま企業利益とも関わって来る
ことに気付いたようだ。そういう背景があってか、電話対応力を
上げようと「もしもし検定」なるものが大流行のようなのだ。
4級~1級まである。1級になれば企業から手当が出る場合も
あるらしいから、企業としても企業イメージを良くするために
支援しているようなのだ。同時に文章力検定もやればと思う。
日本語をちゃんと残せるように企業が取り組めば効果的かも
しれない。