中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

やはり自慢したいこと

 今日の天皇、皇后の祝賀御列の儀はなかなか人気が

あるようでよかった。皇室をどう見ているかによって

人それぞれに考え方も違うだろうけど、やはり日本が

皇室を持っていることは誇りに思っていいのではない

だろうか。多くの外人に聞いても「羨ましい」という。

我々の国にも皇室が欲しいという人が少なくない。

世界中の皇室は、それぞれ制度も立場も違っていて

一概には言えないが、すくなくとも外交面で大きな

貢献をしていることは評価すべきだろうとおもう。

 御列を観に行って、かすかに天皇、皇后と目線が

合えばとてもうれしいものだと思う。

私は初めて昭和天皇とお会いしたのは小学生のころで、

終戦後に天皇は田舎まで各地を巡行されていた。

治安を考えてだろうが、、学校裏のあぜ道のような

場所で並んでお迎えした。顔を上げてはならないと

言われていたので目を合わせるなどはなかった。

 次に目の前にお迎えしたのは九段会館でだった。

私は前から10列目の席に座っており、比較的お近く

で両陛下と対面する形となったが、眼を合わなど

ありうるはずもない。 だれにあっても(その前日

には総理首相、衆院議長、参院議長、全国知事会会長、

東京都知事(石原)さんにお会いして握手も言葉も交

わしたが緊張することなど一度もなかった。

 しかし、九段会館で壇上と、会えから10列目の椅子に

座っているだけなのに、とても緊張したことを覚えて

いる。それだけパワーと言うか輝いているというか、

なにかが私を委縮させるものがあった。 その夜に

外務省から明日の朝、皇居内の御所に招かれるので

その準備を、服装は今日のままでよいと、九段会館

集まった500名を超える人たちの中から14名だけが

選ばれて御所に行くことになった。

 いぜんにもかいたのでこれ以上は自慢垂らしいので

止める。ほんの数十センチも離れていない距離感で

両陛下と親しく(順番にだが)1時間も好きなことを

お話しできた幸せは言い難い。皇后さまとは二人きりで

約10分近く話しお会うことが出来た。平成の両陛下が

さり、今こうして令和の両陛下の御列をテレビで観ている。

令和の両陛下にお会いする機会などあろうはずはないだ

ろうが、お健やかに任務を全うされることを記念して

やまない。