中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

阪神・タイガースのドラフト結果を考える

 阪神・タイガースのドラフトの結果、これでよかったのか

どうか戸惑っている。 専門家?の評価などによると95点を

付けている人もあれば85点の人もいる。

 1位で奥川恭伸を指名したが抽選で負け、外れ1位で西純矢

(投手・創志学園高)を単独指名した。単独指名できたことは

ラッキーだった。3年の春、夏は甲子園に出場できなかったが、

U-18ワールドカップでは本調子でない佐々木朗希、奥川よりも

好投していたからだ。

 2位は夏の甲子園優勝校、履正社高の4番・井上広大(外野手)を

3位には「高校生ビッグ4」のひとり及川雅貴(投手・横浜高)、

4位は東海大相模高のエースで中心打者の遠藤成(内野手)、5位は

甲子園で強肩を披露した藤田健斗(捕手・中京学院大中京高)と、

甲子園のスターをずらりと5人並べた。

 6位の小川一平(投手・東海大九州キャンパス)もしなやかな投球

フォームときれいなストレートの球筋が将来の大化けを期待させる。

 しかし、こうしてみると、即戦力がいないも同然だ。現状の戦力が

充実している球団なら、先を見据えての高校生のドラフト指名もいいが、

阪神のように現在の戦力が整っていないチームで、これでいいのか悪い

のかが問題だ。 指名数を増やして即戦力タイプも2,3人ほしかったなと

思っている。来年の投手陣をどうするのか?今年の防御率はよかったが

来年もこのままで通じるとは思われない。

 確実にホームランを打てる外人を獲得できる目途はあるのだろうか?

巨人の半分しか本塁打がないという貧弱打線にカツを入れてくれる選手

が欲しい。福留選手もこれまでよく頑張ってくれたが、もうそろそろ

引き時が迫っている。大山も期待されたほど打てない。あの時・・森を

取っておけばよかったのにな~なんて言ってみても始まらない。

藤浪がどこまで「進歩」してくれるかに来年のタイガースの運命がかかって

いるかもと思ったりする。彼が10勝してくれたら・・どんなにいいことか。

潜在能力はある!DNAのスイッチをオンにしてくれたら20勝もいける。

気持ちの切り替えができるかどうかにかかっている。