中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

災害大国に「災害救援専門部隊」設置の提案

 日本は災害大国と言ってよい。世界のどの国よりも

災害の多い国はないだろうか。台風は毎年やって来るし、

温暖化で規模も大きくなって被害も拡大してきそうだ。

東南海地震をはじめとして、目の前に迫っている大地震

も数多い。 大きな災害がれば自衛隊に救援依頼をして

いるが、救援依頼なしには自衛隊は動けない仕組みに

なっている。 いざという時に、一歩も二歩も遅れる

ことになる。 もちろん自衛隊の存在は憲法を改正し

ないでも国民のだれもが認めているし頼りにしている。

そういう問題とは別に、災害救援を専門にする部門を

日本は作るべきだと私は考えている。こういう部門に

災害を少しでも未然に防ぐための活動をさせてもいいの

ではないか。例えばだが今回、河川の決壊が相次いだ。

河川の中でも国が管理するものと地方自治体が管理する

ものがある、今回は一級河川でも決壊が多かった。

 もちろん国交省が担当だろうし、堤の強度なども定期

的に検査をしているものと信頼はしているが、今回の

ように容易く決壊すると、はたして検査は信頼できるもの

だったのかどうかと思ってしまう。こうしたことも含めて、

災害を少しでも未然に防げるような活動を科学的に行うなどの

専門隊と、いざという時にすぐ活動できる救援隊を日本と言う

国は持つべきではないかと思う。その規模はかなり大きくて良い

のではないか。こういうことに予算を組むことにだれも反対など

しないだろう。 気象庁も今回はよく頑張ったと思う。ただし

限界も感じた。命を何より大事に・・と何度も呼びかけてくれた

ことに感謝しかないが、その呼びかけに答えて避難しようとして

途中で命を落とした人もいる。難しい問題だが、もう少し人材を

増やす予算が欲しいのではないだろうか、とおもう。応援したい。